日下部機械株式会社ってどんな会社?

ミッション

私たちは機械を通して、世界をつなぎ生き生き暮らせる社会つくりへ貢献します。

 ・世界の発電、国内の重工業など、社会インフラ生産を支える。
 ・日本の農業、建築分野の人手不足課題への取り組み
 ・世界規模の食糧危機を自動化、環境保全への取り組み。

2016年6月に創立50周年を迎えた、日本の高度成長をともに歩んできた機械専門商社です。

海外を視野に入れた機械専門商社として創業し、チャレンジ精神を原動力に、ただ「ものを売る」のではなく、お客さまの欲しいものを形にするためには、自分たちで作ろうと「エンジニアリング」部門をつくり、エンジニアリング部門を持つ機械専門商社として今に至っています。

取引先は、国内大手重工業企業から世界の大企業まで、部品から20億円規模の生産設備ラインまで、自社製品から国内外他社製品を提供しています。
自社製品の発電大型ボイラー生産設備機械では世界トップクラスのシェアを誇り、中国、インド、ロシア、メキシコ、アジアに直販し世界NO.1シェアを持っています。
創業者は「溶接の自動化」に拘り続け、1960年代にアメリカ大手企業のライセンスを獲得。

当時からの中国の仕入・製造先など協力者のネットワークは現在も増え続けており、国内のお客様へニーズに合わせた製品・機械設備の充実した海外からのご提供が可能となっています。

学生時代はラグビーにささげた簑原社長率いる「チームkusakabe」
「チームワークが日下部機械の原動力」だと社長は語ります。
 人の心に寄り添える人材がその原動力を支えます。

日下部機械は営業と技術、管理の体制。営業は、「セールスエンジニア」と呼ばれる、専門の知識をもった営業です。技術の知識あってこそのニーズの引き出し、お客様のご要望の把握し、欲しいものをお届けしております。
社内は、外国国籍の仲間や、役員にもインド国籍の方、100%出資会社、合弁会社、連絡事務所など拠点のある中国、インド、アメリカにもたくさんのチームkusakabeの仲間達が集まっています。

機械に関わる楽しさ、海外への可能性などわくわくどきどき出来る場所はたくさんあります。チームkusakabeに加わってぜひ実現してみてください。

海外取引実績先  中国、インド、アメリカ、ロシア、ヨーロッパ、ブラジル、メキシコ、韓国、台湾等
国内取引実績先  大手重工メーカー・プラント・造船・建機会社等

代表取締役メッセージ

■Q. 日下部機械の業界の動向を教えてください。そしてその中で日下部機械はどんな存在でしょか?

日本の産業を担ってきた重工業向き製造の世界は成熟期を向かえ高度成長期のような勢いはないものの、世界の市場としてみればまだまだ役割があり、既存導入機械の老朽化などの課題や需要があり、メンテナンスは一生続きます。
日下部機械は、1960年代より業界への貢献を続けてきました。 この業界を支える最後の一社となっても、お客様の生産を守っていくことが使命と捉えています。

■Q. 創業者から日下部機械を引き継いだときの思いを教えてください。

幼い頃から世界を駆け回る創業者が、英語の必然性や、世界の動向を語るたびに、わくわくわしていました。その影響からか、海外志向で、前職の商社でも海外担当をしていました。
何もないところからつくり出すことに魅力を感じ、日下部機械に入った頃から、他にはない日下部機械ならではの輸入品をいかに増やしていくか、また、開発による新しいビジネスを常に思考していて、継承時には、一般的な商社では出来ない付加価値をつけたものを作り出したいと心に秘めていました。
商社不要論などが出てきていた頃で、日下部機械は機械商社だけでなく、エンジニアリング機能もある会社であったので、他の機械商社とは差別化し、付加価値のある機械専門商社へステップアップさせたいという思いでした。

■Q. 国内外の災害の度に、社内一同で集めた義捐金や、創業者、社長は個々に別途支援をされ阪神大震災の時には社長自らお客様のためにバイクで支援物質を運んだり、復興のお手伝いをされたと聞いています。日下部機械には社会貢献の風土があると感じています。その原点を教えてください。

そんな大げさな話ではないのですが

「困っている人の為に、何かお手伝いしたい」

これはベースにありますね。

■Q. 「お客様に寄り添いながら課題と向き合い、解決のための方法を提案、解消のお手伝いをする」日下部機械の思いと同じですね。高校・大学のラグビーでのご経験も影響していますか?

そうですね。
ラグビーは、一人の力だけでは勝てません。スターだけでは勝てないのです。
チームで、個々の力を出し切ることはもちろん大事です。それとともに、仲間で互いの力を引き出し、励ましあい、共に同じ目標を持つことで大きな力になります。
1+1=3 よく言われることですが科学反応が起こり力が倍増、勝利につながります。
高校のときは、最後の試合で半分が1年生ばかりのチーム、大学は文系の大学で選手の体格も小さく経験も少ないチーム。どちらも弱小チームでした。大学は最後までまともに勝てなかったけれど高校ではベスト8の快挙を果たしました。
メンバーそれぞれが 、諦めないこと、その瞬間ベストをつくすこと、練習を重ね成長しようと努力すること、そしてチームで支えあうことで成し遂げることができたことです。たとえ勝利に繋がらなくてもそのプロセスは成功体験となります。
人に寄り添えるチームの強さは計り知れません。それとともに、互いの成長に寄り添い合える存在は人生の何物にも変えがたい財産となります。

■Q. 社長率いる「チームKUSAKABE」ですね。

チームKUSAKABEは少人数の小さなチームですが、チームワークを強みに迎合せず、自立心を持ち、小さくてもNo.1であることを常に目指しています。
これからも、お客様の課題へ向き合い解決のお手伝いが出来ると考えます。

■Q. 2016年6月に創立50周年を迎えられて、次の50周年について教えてください。

やはり「社会への貢献」ですね。
漠然としたものではなく、わかりやすい形で日下部らしい貢献をしていきたいと思っています。
お客様の問題を、しっかり向き合って解決の提案していくことがお客様の幸せはもちろんですが、社員や、家族の生活や環境、さらには世界規模の課題の解決へも繋がります。
日下部機械の企業としての役割は「人類への貢献」です。商社とメーカーとしての機能を持つ日下部機械の引き出しから問題解決の貢献をします。

■Q.今後社員の方々にはどのようになって欲しいと思っていますか?

「会社入って、楽しくてしかたがない。仕事もプライベートもハッピー!」と思える、そんな場所を自らの意思で作り出して欲しい。自身がハッピーならば、周りをも幸せすることができます。その為に必要な環境や、教育の機会は整えます。

■Q.人材育成で教育制度をずいぶん取り入れられていますね。

前職では、教育制度がないまま営業活動を行っておりました。その後、日下部機械に入り経営の学校で理論学んでみて、もし、はじめから学んでいたらと非常に残念に思えたので弊社の社員へはそのチャンスを提供しています。
ただ、チャンスが合っても自身に成長したいという思いがないと無駄になることもあります。

■Q.どんな方に来て欲しいですか?

自分のビジネスを作り出せる人や、人生を楽しめる人に来て欲しいですね。
国籍や性別、年齢は問いません。異文化交流が出来る、いろんな方が共に仕事が出来る日下部機械でありたいと思っています。

■Q.最後にリクルート活動をされている皆様へメッセージをお願いします。

成長の中に喜びがあります。
機会があっても、会社で用意されたものがあっても意思を持って使わなければ何もなりません。目の前にあるツールを自身の成長のアイテムとして使ってください。
成長したことを受け入れその瞬間を仲間や家族とともに喜び、楽しんでください。
仕事は成長のためのツールです。成長することにに喜びを感じてください。
一緒に楽しみましょう!

       日下部機械株式会社代表取締役 簑原寛秀

会社情報

COMPANY INFORMATION

沿革

1921年(大正10年) 4月 元会長、故日下部徳丸が日下部商店を創立。機械工具類の販売を開始。
1945年(昭和20年)12月 日下部産業株式会社を改組設立。
1966年(昭和41年) 6月 日下部産業株式会社から分離独立。資本金500万円で日下部機械株式会社を設立。同時に東京営業所を開設。
1968年(昭和43年) 3月 建設業者登録。
1969年(昭和44年) 5月 資本金1,000万円に増資。
1970年(昭和45年) 4月 東京営業所を支店に昇格。
1970年(昭和45年) 5月 資本金1,500万円に増資。
1972年(昭和47年) 5月 米国CE社と技術提携開始。
1972年(昭和47年) 7月 広島営業所設置。
1973年(昭和48年) 4月 福岡営業所設置。
1976年(昭和51年) 4月 長崎営業所設置。
1977年(昭和52年) 4月 韓国貿易連絡事務所設置。
1979年(昭和54年) 4月 台湾貿易連絡事務所設置。

1982年(昭和57年) 2月 本社事務所を吹田市に移転。
1986年(昭和61年) 2月 本社事務所を豊中市に新築移転。
1993年(平成 5年) 5月 北京事務所開設。
1996年(平成 8年) 6月 インド貿易連絡事務所設置。
1997年(平成 9年) 4月 ハルピンボイラーと合弁会社設立。
1999年(平成11年)10月 資本金2000万円に増資。
2003年(平成15年) 9月 米国貿易連絡事務所設置。
2009年(平成21年) 2月 日下部商貿(上海)有限公司 資本金2000万円で設立。
2013年(平成25年) 3月 資本金を9,500万円に増資
2013年(平成25年) 8月 北京事務所を日下部商貿有限公司(上海)北京分公司へ改変
2015年(平成27年) 3月 インドCHENNAIに合弁会社 Cauvery KKK India Private Limitedを設立
2016年(平成28年) 4月 「日下部商貿有限公司」と「青島東日鋳造有限公司」の合弁会社「青島日下部東日機械」を設立
2016年(平成28年) 6月 創立50周年の節目を迎える。記念式典 社史「半世紀の歩み」発行

会社概要

社 名  日下部機械株式会社
創 業  1921年
設 立  1966年6月
資本金   9,500万円
売上高  43.5億円(平成30年度3月期)
社員数  52名(平成30年度3月現在)
役 員
代表取締役    簑原 寛秀
取締役 統括部長 満生 寛
取締役 総務部長 仲井 洋夫
取締役      王  輝
取締役      宮首 昭彦
取締役 E.S.Sivashakar
監査役     大下 清

事業内容
(1)商事部門:プラント補機、製造設備、部品及び消耗品などの国内製品及び中国を中心とした輸入製品の国内向け販売
(2)エンジニアリング事業:発電所用ボイラー製造の設備機械、造船、建設機械、フォークリフト、その他重工業向け製造設備の開発・設計・製造・国内販売及び輸出(中国、インド、ロシア、ヨーロッパ、アメリカ、ブラジルなどアジア各国、南米各国、欧米諸国)

事業所
本社
大阪府豊中市寺内1丁目2番2号
TEL:06(6866)1131(代表)
FAX:06(6866)0087

東京支店
東京都千代田区内神田3丁目15番3号 ISビル3
TEL:03(3256)2653(代表)
FAX:03(3256)2675

広島営業所
広島市西区観音町13番1号(香川ビル)
TEL:082(294)7272
FAX:082(294)7266

日下部商貿有限公司
中国上海市長寧区婁山関路85号東方国際大厦A棟1201室
TEL:86-21-6219-6715
FAX:86-21-6219-7075

日下部商貿有限公司 北京分公司
郵編 100021
中国北京市朝陽区勁松三区甲302号華騰ビル1008室
TEL:86-10-6771-8397

Cauvery KKK India Private Limited 
Old No. 3/266, New No 3/538, VPG Avenue 1st Main Road, Thoraipakkam, OMR
Mettukuppam, Chennai- 600 097, Tamil Nadu, India
TEL: +91 - 44 - 24567935

アクセス

北大阪急行 緑地公園駅より徒歩3分
服部緑地東中央広場方面出口を出て、すぐの階段をのぼり、駿台予備校から西へ向かって道路を横断、西に向かってマンションを超えた右手にあります。

大阪万博開催時に開発された千里ニュータウンに位置するすぐそばには服部緑地があり、花が咲き乱れ、澄んだ空気と鳥の声に包まれる四季を感じることのできる静かな場所にある4階建てのビルです。

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