日本の農業に貢献する
創立50周年という節目に、現社長が温め続けてきた「日本の農業」への貢献事業として農業自動化プロジェクトをスタートいたしました。
日本国内の労働不足への貢献、そして世界の食糧危機解消を最大のミッションとして取り組みを行っています。
日本の農業分野への貢献事業として、公立法人大阪府立大学様へ協力頂き、接ぎ木自動化プロジェクトを立ち上げました。
接ぎ木から日本、そして世界に向けて農業の自動化へ挑戦します。
人手不足を補う協働ロボット、人員による流れ作業の自動化。
「高品質」「安定した生産量」「新事業への対応」お客様の思いを形に致します。
*産官学プロジェクト(国立研究開発法人科学技術振興機構産学共同実用化開発事業(NexTEP))採択
「自動選別型ナス科接ぎ木苗の工場的生産システム」の開発
[開発成果]接ぎ木苗を安定かつ大量に生産可能な全自動接ぎ木装置の開発に成功
~苗の規格化と選別により接ぎ木工程の全自動化を実現~
日下部機械は、生産者さまの思いを形にします。
農業への想い
農業との出会いと思い
私は幼い頃より、先代の実家のある福岡にて、田んぼや畑へ触れ、田植えや脱穀などを農家での過ごした体験からか、農業を身近に感じていました。
農村の風景が好きで、趣味のバイクでのツーリングでは農家の方とのふれあい、お手伝いをさせて頂く機会に恵まれました。旅先で出会った農家のあまりにおいしいお米に驚き、毎年収穫時の手伝いを楽しみに訪れています。
一年一年その農家も高齢化が進み、若い担い手がなく、農家の現状を肌で感じ、このままでは、日本の農業はどうなっていくのか、食糧も不足していくのではないか、機械製造メーカーとして、出来ることはないのだろうかとの思いが強くなっていました。
「接ぎ木」との出会いがあり、日本人の細やかさからの高い技術が必要であること、接ぎ木熟練者の高齢化が課題となっていること、海外からの野菜の脅威、さまざまな話を聞く機会を機に、長年温め続けてきた農業への取り組みをスタートしました。
第一弾は 「接ぎ木職人技術の機械化・継承」プロジェクト。
産官学プロジェクト 2014年度国立研究開発法人科学技術振興機構産学共同実用化開発事業として、日本の農業の未来へ、そして世界の食糧不足の課題への挑戦へ踏み出しました。
農業分野へは新参者ですが、多くの農家の方や有識者の方にもご支援を頂きながら、接ぎ木自動化へ取り組んでおります。
日本の農業を元気に!そして、弊社の基盤国中国、インド、アメリカを軸に世界の食糧不足の解消へ貢献して参ります。
代表取締役 簑原寛秀
環境・省人化への取り組み
機械を通して豊かに暮らせる環境づくりへ貢献し、
関わりあるすべての人々の幸せを実現します。
現場の環境改善の取り組みによる「省人化」。
生産設備工場など現場の有害物質による人体への影響を防ぐ為の環境製品をなど 日本の「ものづくり」環境のために現場意識改革啓発資料などの配布を行っています。
また、人間と機械の間の伝達を行うヒューマンマシンインターフェース(=エンジニアリング会社)として世の中の課題を機械化を実現していきます。
最先端のロボット、画像システムなどロボットシステムからIoT制御システムまで時代に沿って常に新しい分野を追い求め続け、世の中へ提供していきます。
■賛同・参加団体
環境省が推進する『2030年度に温室効果ガスの排出量を2013年度比で26%削減するという目標達成のため、
省エネ・低炭素型への製品への買い替え等の取組である『COOL CHOICE』 『Fun to Share』 に賛同(参加)している。
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